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2023年3月 5日 (日)

姿は確認できませんが

被害の確認された床束 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。賃貸物件で入居者さまから床がブカブカするとのことから、床下側から点検調査を実施することとなりお伺いした次第です。

築70年を超える家屋で床下側から点検調査を実施した結果、広範囲にシロアリ被害が確認されました。シロアリの姿は確認できませんが、かなり新しい被害もあるため季節的要因により地中に戻っているものと考えられました。

床のブカブカしている箇所ですが、床束から大引にかけてシロアリ被害が確認されました。年代が古く根太も丸太から切り出したものであり、元々強度的に弱かったものが大引に被害を受けることによりたわみが発生したものと考えられました。

いずれにしてもシロアリ対策は必須ですが、薬剤の大量散布は必要ありません。必要な場所に適切な薬剤を適量処理することで十分対応が可能です。無駄に薬剤を撒いて、必要以上の金額を発生させる必要は一つもありません。

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