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2023年8月15日 (火)

ピンスポット

非破壊シロアリ探知機調査 右の写真は先日、兵庫県内の物件にお伺いした際に撮影した1枚です。アメリカカンザイシロアリ駆除案件で、窓枠周辺で糞の堆積が確認されています。

この窓枠ではこれまでに何度か、アメリカカンザイシロアリの侵入と繁殖が確認されています。今回は明確な脱糞孔は確認されておらず、活動範囲の想定することが困難です。そこで活用されるのが、非破壊シロアリ探知機です。

非破壊シロアリ探知機調査を実施した結果、ピンスポットで活動していることが確認されました。糞の排出量が少ない訳ではなかったので、もう少し多く繁殖しているのではと考えられましたが実際には多くないと判断されました。

薬剤処理は自社試験で評価のよかった方法で処理を行いました。薬剤は任意で使用が可能で、ポイントは処理方法となっています。処理後に再度非破壊シロアリ探知機を用いて確認したところ、活動反応はきっちりと収まっていることを確認しました。また当該窓枠をくまなく非破壊調査を行い、他の活動がないことを確認しています。

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