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2023年8月23日 (水)

台風通過後

ボウフラ生息域薬剤処理 昨日は蚊対策のため、兵庫県内のマンションにお伺いしました。5年前から継続的に実施している案件で、5月を開始月、10月末を期間満了とし月1回排水経路を中心に対策を実施しています。

例年8月は、蚊の最盛期で対策にお伺いすると刺される事例が多くなっています。今年は盆期間に台風が襲来したことで排水系が全て入れ替わったこともあり、多くの排水ピット付近で蚊の活動が確認されました。排水ピット内の薬剤が分解及び流出により効力を失ったことが理由として考えられました。

小員はアレルギー持ちのため蚊に刺された場合、強い痒みを感じるとともに刺咬跡も大きく長時間に渡って残ります。そのため蚊の刺咬対策のため防蚊加工されたアームガードを使用するとともに、カバーできない箇所を防蚊スプレーで対応しています。以前は第二種医薬品であるディート30%を使用していました。但し、この製剤は皮膚に痛みを感じ、刺咬されるよりもと思い使用していました。その後イカリジン製剤が発売され、現在は防除用医薬部外品であるイカリジン15%製剤を利用しています。ディートに比べ、刺激性が少なく快適に使用しています。

蚊に刺咬されると特にヒトスジシマカの場合、デング熱に罹患する場合があるので注意が必要です。そのためにも、蚊対策が重要なのです。

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