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2023年11月26日 (日)

活動中

活動中のシロアリ 昨日はいつもお世話になっている設計事務所の先生からの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。10年ほど前に、他のシロアリ防除業者で予防処理を実施した物件でのシロアリ調査案件です。

現時点で床上で気になる箇所はないとのことですが、床下側からの点検調査で床組に蟻道の構築とシロアリの活動が確認されました。但し、シロアリの侵入はこの1箇所だけであり、最近侵入したものと考えられました。日によって寒暖差のある季節ですが、地中では温度が安定しているのであまり関係ありません。

対策としてはこの1箇所のみ部分的に駆除処理を行い、後は定期的な点検調査を行う方法で十分対応可能です。勿論、予防処理も対策の一つですが、費用が高額になること及び薬剤曝露リスクが向上することからお薦めできません。

ちなみに10年ほど前に処理された薬剤は、ネオニコチノイド系防蟻剤です。メーカーさんの謳い文句ではドミノ効果によりコロニーの駆除ができるということですが、当該事例では駆除できていません。

保証期間が5年なので残効性が消失しているのではという意見がありますが、規定量散布されているのであれば10年近く残効性はあると思います。メーカーさんが主張するドミノ効果に過剰な期待をされるのは、あまりお薦めできません。

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