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2024年4月20日 (土)

定期点検調査

土間コンクリートのクラック 昨日は定期床下点検調査のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。本来は3年毎に点検調査を実施していましたが、コロナ禍ということもあり6年振りの点検調査となりました。

この物件の床下構造は、布基礎+土間コンクリートとなっています。床下がコンクリートなので、一見するとシロアリが侵入し難い構造のように見えます。

しかし布基礎と土間コンクリートの接合部には右の写真のとおり、隙間(クラック)が存在します。地中から侵入するシロアリはこうしたクラックから侵入するため、注意が必要です。実際にクラックから侵入する、事例を多数確認しています。

今回の点検調査でシロアリの侵入及び生息は、確認できませんでした。薬剤を散布するのもシロアリ対策でしょうが、こうした定期的な点検調査を行うのもシロアリ対策の一つです。薬剤散布に比べで費用はかからず、安心が得られます。

ちなみに床下部分から点検調査できない箇所につきまして、非破壊シロアリ探知機で点検調査を実施しています。当社では、安全と安心をコンセプトにシロアリ対策を提供しています。

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