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2024年7月 4日 (木)

クラック部分の群飛孔

クラック部分の群飛孔 昨日はシロアリ調査のため、兵庫県内の物件にお伺いしました。いつもお世話になっている設計事務所さんの案件で、一度シロアリ調査にお伺いしています。

この物件ではダイニングに床下点検口があり、床下に侵入したものの隣のリビングには行けませんでした。人通口(床下通気孔)が狭く、その隣にある洋室や洗面などにも侵入はできません。

そこで各部屋ごとに床下点検口を新設いただいたことから、再度シロアリ調査にお伺いした次第です。

この物件では、リビング掃き出し窓付近でヤマトシロアリ羽アリの発生が確認されています。今回その掃き出し窓付近床下で空中蟻道(群飛孔)を確認しました。

これが結構厄介な場所で、この掃き出し窓は増築された箇所となっています。元々あったコンクリートのクラック部分から群飛孔が立ち上がっていました。

このクラックに上手く薬剤を入れることができるかどうかは、やってみないとわかりません。狭い場所なので、工夫をしながら対処しなければいけないようです。

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