2024年9月度ウェブサイト更新
今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。今回のトップページ画像は、以前に大阪府内にあるマンションの廊下で確認されたトビイロケアリです。
このマンションでは複数の住戸で、室内側に相当数のトビイロケアリの侵入が報告されています。
クロアリ用毒餌剤を室内及び屋外に設置したものの、トビイロケアリは毒餌剤に見向きをしなかったようです。
当該事例ではトビイロケアリのコロニーが巨大化した結果であり、室内及び屋外共に徘徊する事例となりました。
当該事例でも適切な対策を実施した結果、無事に駆除が完了しています。
クロアリ対策は、安易に薬剤処理を行う防除業者が多いようです。
対策を間違えると活動範囲を広げてしまう場合もあるため注意が必要です。
当社ではクロアリの種類を特定した上で、そのクロアリの生態に併せて対策を立案、処理を行います。
するケースがあり、当該事例もそれにあたります。アリ用毒餌剤の誘因成分は糖類が一般的ですが、雑食性のトビイロケアリは糖類だけでは誘引できないのが現状です。
現地調査でクロアリの活動範囲を調査し、使用する薬剤の種類、濃度や処理量を最適化すします。クロアリ駆除については、阪神ターマイトラボのホームページをご参照ください。
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