2017年10月19日 (木)

床下定期点検調査

全面処理しなくても再侵入していない床下 昨日はシロアリ点検調査のため、滋賀県内の物件にお伺いしました。この物件は10年前に部分的なシロアリ駆除を行った物件で、以降定期的に床下点検調査を実施しています。

今回の点検調査でも新たなシロアリ被害、侵入及び生息は確認されませんでした。周辺にはシロアリの生息は確認されていますが、庭のシロアリが家屋へ侵入するのは極めて稀なのです。そのため、庭でシロアリが確認されても処理の必要はないのです。

シロアリのコロニーがきちんと駆除できていれば、この物件のように侵入や生息は確認されません。薬剤大量散布ではシロアリのコロニーは駆除されておらず、大量の薬剤のお陰で忌避してしまっているのです。そのため、床下土壌の薬剤未散布部分で空中蟻道である群飛孔をよく見ます。典型的なコロニーが駆除できていない事例と言っても過言ではありません。

シロアリ対策は標準仕様書に準じた薬剤大量散布だけではなく、シロアリ駆除+定期的な点検調査でも十分対応可能です。この方法であれば費用も抑制することが可能で、薬剤曝露リスクも低減させることができますので、薬剤大量散布より安全性は大きく向上します。当社では、薬剤大量散布によるシロアリ対策はお薦めしていません。徹底したシロアリ調査により、最適なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月17日 (火)

定期的に荷物は動かす必要があります

荷物の移動で確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。お施主さまが畳の上の荷物を移動させたところ、畳に甚大な被害とシロアリの活動が確認されたとのことから、シロアリ調査でお伺いしました。

床下側から点検調査を行った結果、床下のほぼ全域でシロアリ被害と生息が確認されました。床下の高さが一般的な高さよりも低く、換気も不十分で高湿度状態にあり、床下土壌表面にはカビの発生も確認されました。

築年数の古い物件で、リフォームによって増築されていることから、床下へ入れない箇所もあることから床下点検口を新設して頂くこととなりました。

いずれにしてもシロアリ駆除は必須で、ある程度の侵入防止処理も必要と考えられました。一般的な薬剤大量散布によるシロアリ防除処理もありますが、当社ではお住まいの方の安全に配慮し、できるだけ薬剤を使用しない対策をお薦めしています。シロアリ対策は徹底したシロアリ調査により、本当に必要なシロアリ対策を立案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月14日 (土)

リフォーム予定前シロアリ調査

床下で確認された群飛孔 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。リフォーム工事を予定している物件で、リフォーム前に床下のシロアリ調査の依頼を頂いた次第です。

お施主さまからの聞き取り調査では、かなり以前に羽アリが発生したため、シロアリ防除(駆除予防)処理を実施したとのことでした。現時点で特にシロアリ被害や兆候はないとのことですが、過去の事例があったことからこの機会に床下点検、シロアリ調査を実施しておこうとなった次第です。

床下側からの点検調査を行った結果、シロアリ防除処理跡の確認された箇所で被害跡は確認されたものの新しい被害や生息は確認されませんでした。しかし、床下土壌表面には群飛孔である空中蟻道が複数箇所で確認されました。これは地中にコロニーがあることを表しており、過去に実施されたシロアリ防除処理が関係しているものと考えられました。多くのシロアリ防除業者が実施するシロアリ防除処理は、薬剤を大量散布しているため本来の駆除ができていないため、見掛け上駆除できているように見えているだけで、結果的に大量の薬剤によって侵入していないだけにしか過ぎません。きちんと駆除ができていれば、シロアリが再侵入することは稀で、当社でも数例あるかないかです。

問題は今後のシロアリ対策ですが、当社としては定期的な点検調査でも十分対応可能と紹介させて頂きました。勿論、薬剤を使ったシロアリ対策も可能で、できるだけ薬剤を使わない方法もご紹介させて頂きました。最終的には、お施主さまとハウスビルダーさんとご相談頂き、判断することとなりました。

シロアリ対策は薬剤大量散布だけでなく、当社が推進する点検調査による対策は薬剤処理箇所を絞り込み使用量を大きく減らした処理もあり多岐に渡ります。その中でより効果的な対策を当社ではお薦めさせて頂きます。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月13日 (金)

薬剤処理は不要です

薬剤処理が不要な床下 昨日は、シロアリ調査のため大阪府内の物件にお伺いしました。この物件は一度シロアリ調査でお伺いさせて頂いたものの、床下点検口がなかったことから、建てられたハウスビルダーさんにご確認をお願いしました。

すると図面に記載のない場所に床下点検口があったり、設計と施工に理解し難い内容でした。ちなみに離れには床下点検口がなかったことから、今回新設して対応しました。

母屋はベタ基礎で、シロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。離れは布基礎+土間コンクリート構造でしたが、シロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。

ちなみにこのハウスビルダーさんは、保証の関係で薬剤処理を勧められてきたそうです。薬剤処理をしなければ、建物トータルで保証しないという殿様商売のような内容でした。シロアリ調査を行った結果、どこからどう見ても薬剤処理の必要がない物件です。定期的なシロアリ調査を行えば十分対応可能なのに、高額な薬剤処理はナンセンスです。ましてや、保証という言葉で不必要な工事を勧めることは、人の弱みに付け込んだ商売と言えるのではないでしょうか。

当社ではシロアリ調査は有料となりますが、不必要な工事を薦めることはありませんし、必要な工事でも必要最小限の薬剤量で、安全に配慮したシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月11日 (水)

放置し過ぎた結果

玄関上がり框付近柱で確認されたシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査のためお伺いしました。

シロアリ被害は、玄関上がり框付近の柱で確認されました。それが右の写真で、大きくえぐれるほど被害が確認されました。お施主さまやハウスビルダーさんは古い被害なので、もうシロアリはいないのではないかと思われたようです。

床下側からの点検調査を行った結果、当該被害箇所床下では、指3本分はあろうかという蟻道が確認され、内部では活性の高いヤマトシロアリが確認されました。その他の床下部分を点検調査した結果、広範囲にシロアリ被害及び生息が確認されました。

シロアリ被害部でシロアリが確認できなかったから、シロアリは生息していないと判断するのは危険です。必ずシロアリ技術者によるシロアリ調査を実施し、適切なシロアリ対策を立案しなければなりません。ここで必要な注意は、シロアリ調査は誰でもよいという訳ではありません。必ずシロアリの生態を熟知したシロアリ技術者による、シロアリ調査を行う必要があります。シロアリ防除業者から来た調査員が必ずシロアリに熟知しているとは言い難いので、注意が必要です。当社では高精度はシロアリ調査により、必要なシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月10日 (火)

生息防止処理

生息防止処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。浴室リフォーム中にシロアリの生息と被害が確認された物件で、先日シロアリ調査を実施しています。

リフォーム中におけるシロアリ対策についてハウスビルダーさんやお施主さまと相談し、リフォーム途中での対策を実施することとなりました。そしてリフォーム工事の休日である昨日、対策のためお伺いした次第です。

被害部には既にシロアリの姿は見えない状態ですが、被害部を撤去したからいなくなったのではなく、一旦地中へ逃亡しただけにしか過ぎません。そこで重要なのが、侵入及び生息を如何に防ぐか、シロアリのコロニーを駆除するかを考慮して処理する必要があるのです。そのためには、薬剤の特性が生かせるような使い方ができるかどうかがポイントです。

当社では自社試験により、薬剤の特性を生かした使い方の試験研究を行っています。必要最小限の薬剤量でシロアリ対策を実施するのが当社のスタイルです。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月 8日 (日)

被害が見えない群飛

薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。今年の5月に羽アリの発生した物件ですが、床下点検口がなかったことからハウスビルダーさんに新設して貰い、シロアリ調査を実施しています。今回は、やっと準備が整いシロアリ駆除でお伺いした次第です。

この物件の難しいところは、表立ってシロアリ被害がない箇所から羽アリが発生したことです。問題はこの物件の構造で、元々あった建物に増設しており、壁の中に壁がありお互いの床下側から見えない構造です。シロアリはこの壁と壁の間から侵入していたものと判断し、駆除処理を行いました。

ある程度は非破壊シロアリ探知機により処理ポイントを確定させていますが、きちんと駆除できたかどうかは来年の結果次第です。明確にシロアリの侵入ポイントと生息範囲が確定できれば、確実に駆除できたと確信が得られるのですが、今回のようなケースではシロアリ駆除はやはり難しく、簡単ではないと感じさせられました。

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2017年10月 6日 (金)

厄介な構造

パッシブソーラーシステム構造でのシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。室内でシロアリ被害が確認されているとのことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

被害は、トイレ壁面の溝に蟻道の構築が確認されました。問題はこの物件の構造で、パッシブソーラーシステム構造です。しかも床下の高さがない構造ですが、基礎自体はベタ基礎です。

パッシブソーラーシステム構造では、床下の空気を室内へ取り込む構造ですので、床下へ薬剤処理は厳禁です。薬剤の選定、処理濃度と処理量、処理方法について最適な選択をしなければなりません。

ベタ基礎はシロアリの侵入し難い構造で間違いありませんが、侵入を完全に防ぐことができる構造ではありません。但し、侵入可能な経路は限定的ですので、上手く処理できれば問題ありません。ちなみに機械を使って処理するのは論外ですのでご注意下さい。

当社では、建物構造に応じたシロアリ対策を提案します。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月 4日 (水)

食害のある場所とない場所

浴室窓枠付近のシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォームで浴室を解体中にシロアリ被害と生息が確認されたことから、シロアリ調査でお伺いした次第です。

シロアリ被害は、窓枠周辺を中心に広がっている様子が確認されました。特徴的なのが被害の様子で、被害の確認されていない木材があり、それが加圧注入木材でした。

加圧注入木材は薬剤を木材内部へしみ込ませてある木材で、シロアリはこの木材を齧ると致死します。しかしシロアリは賢く、齧ったシロアリが致死するのを見て、この木材は齧ってはいけないものと判断され、やがて加圧注入木材を食害せず、他の木材を食害します。

加圧注入木材の目的は、建物の荷重を支える構造材をシロアリ被害から守るためで、シロアリを駆除する目的ではありません。同じ目的ではホウ酸製剤などがこれに当たりますので、きちんと目的を考慮してシロアリ対策を行う必要があるのです。

いずれもしてもこの部位については、適切なシロアリ駆除処理が必須です。シロアリ駆除は建物の構造を加味し、薬剤の特徴を最大限生かしながら、必要最小限の薬剤量で処理する必要があります。決して薬剤を大量に使って処理することが、シロアリ駆除ではないのです。当社ではお住まいの方の安全に配慮し、必要最小限の薬剤量でシロアリ対策を実施ます。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2017年10月 3日 (火)

穿孔時の違和感

薬剤穿孔注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査を実施済で、シロアリ駆除処理でお伺いした次第です。

この物件は構造がややこしく、逆ベタ基礎構造の店舗で床下がありません。シロアリは床下の上に貼られたフローリングで、被害が確認されています。

本来はシロアリ駆除処理を先行し、駆除が確認されてから修復作業を行うべきところですが、ハウスビルダーさんの希望から駆除処理と修復作業を同時進行することとなりました。

シロアリの侵入経路はある程度予想はできていたので、必要な箇所に穿孔処理を行い、薬剤注入処理を実施しました。しかし穿孔処理の際に違和感があり、どうやら床板が複数に貼られているようでした。この物件では、他のハウスビルダーさんによってリフォームが実施されており、どのようなリフォームが行われたかは不明でした。穿孔した際の感触から床下は複数に貼られており、どの層にシロアリが入っているかわかりません。そこで層毎に薬剤が回るよう穿孔処理を行い、薬剤注入処理を行いました。

シロアリ駆除を行う際、建物の構造は極めて重要な要素です。一般的には床下がありますのでシロアリ調査を行えば、構造はわかりますしシロアリの侵入経路や活動範囲を把握することができます。しかし逆ベタ基礎のように、シロアリ調査が不十分な場合、駆除処理時に得られる情報から対応する必要があります。

当社では建物構造に関わらず、シロアリ対策を実施しています。シロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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