2018年5月23日 (水)

地中に対して

巣系駆除のための土中薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっている建築事務所さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日、シロアリ調査でお伺いした物件です。

この物件は企業の建物で鉄筋コンクリート造ですが、エントランスのクラックからヤマトシロアリが発生しました。鉄筋コンクリート造でもシロアリが発生するのかとよくお問い合わせを頂きますが、内装には木材を使用していますのでシロアリの餌になることから、侵入事例は多くあります。今回のような建物もありますが、マンションのエントランスや管理人室、機器室や1階住居から発生する事例もあります。

羽アリが発生することで精神的苦痛を覚える方のおられますし、今後建物内部の木部へ影響を与える可能性もあります。そこでオーナーさんと建築士の先生と相談し、シロアリ駆除処理を行うこととなりました。クラックから薬剤を流し入れるとスムーズに入りましたので、穿孔など行わずに処理しました。

このようなケースでは、薬剤種類の選択と有効成分投下量が重要となります。地中の巣系を駆除しなければなりませんので、伝搬性が期待できる薬剤を用いて、その効果が発揮できる処理濃度と処理量に調整しなければなりません。伝搬性が期待できない薬剤を使用するのはナンセンスですし、伝搬性が期待できる薬剤であったとしても一般的な処理濃度では濃すぎて伝搬性が発揮されません。伝搬性は薬剤が持つ能力ではなく、シロアリが薬剤を運ぶことで伝搬性が発揮されますので、有効成分投下量には十分注意が必要なのです。

当社では、必要最小限の薬剤量で、最小の費用と最大の効果が得られるようなシロアリ対策を提案しています。シロアリ対策、調査、駆除のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月21日 (月)

シロアリ侵入防止処理

シロアリ侵入防止処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害の確認されている物件です。

ハウスビルダーさんによると、解体時にはシロアリの姿が確認されたとのことですが、シロアリ調査でお伺いした時点では、生息及び活動は確認されませんでした。

リフォーム工事も進行し、薬剤処理に最適と判断し今回お伺いした次第です。被害部に対しては再侵入する可能性があることから、薬剤注入処理を行いました。その他構造的にシロアリの侵入し易い箇所に対して薬剤処理を施しました。

羽アリ群飛以降、シロアリ調査やシロアリ駆除処理をお待ち頂いている方が多くおられますが、リフォームは工期の問題もあり優先せざるを得ないことをご理解頂きますようお願いいたします。

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2018年5月20日 (日)

床下側には被害がないので

玄関土間への薬剤注入処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。4月下旬に玄関周辺で羽アリの発生した物件でシロアリ駆除にお伺いした次第です。

事前のシロアリ調査では、床下側にシロアリの被害、侵入及び生息は確認されませんでした。また、玄関枠や上がり框周辺にもシロアリ被害等は確認されませんでした。

このケースでは、シロアリのコロニーは地中にあり、建物の隙間から羽アリが発生したケースです。シロアリ駆除としてはこのコロニーを駆除することが必要ですので、玄関土間に穿孔を行い薬剤注入処理を行いました。

シロアリ対策としては、これで十分です。このコロニーが駆除できれば、当面シロアリが建物へ侵入することはありません。定期的なシロアリ調査を実施し、早期発見に努めれば問題ありません。

シロアリ対策は、薬剤を大量散布することではありません。お住まいの方の薬剤曝露リスクを向上させるだけでなく、費用も高額になります。当社では、シロアリ調査でシロアリの侵入経路や生息範囲を精査し、本当に必要なシロアリ対策だけを提案します。シロアリ調査、対策、駆除は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問合せ下さい。

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2018年5月19日 (土)

畳の下に敷かれた新聞紙の被害

床組に形成された蟻道 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、大阪府内の物件にシロアリ調査でお伺いしました。

この物件では、ハウスビルダーの担当者さんが和室の畳交換の際、床板に敷かれた新聞紙の一部に被害と蟻道に気付かれ、小員にシロアリ調査の依頼を頂いた次第です。

床下側からの点検調査で、束石、床束、大引等の床組で蟻道の構築及びシロアリ被害が確認されました。蟻道内部では、活動中のヤマトシロアリが確認されました。

ハウスビルダーの担当者さんは小員とよく現場へお伺いしますが、シロアリ被害の初期段階がどのようなものかを日常的に説明している関係で、今回の被害に気付かれたようです。特に畳下の新聞紙や床板の被害や蟻道は、ホコリの塊などと見間違えるケースが多いのですが、色々な現場を見てきた経験が生かされたと考えられました。

シロアリ被害の初期症状を発見するのは、一般の方にとってはかなり困難です。しかし、シロアリ技術者であれば、簡単に見つけることができます。但し、シロアリ防除業者の中には今回のハウスビルダーの担当者さんよりレベルの低い方がおられることも事実です。

シロアリ調査を、誰にお願いするかは非常に重要です。老舗のシロアリ防除業者の中には、ヤマトシロアリとイエシロアリの区別もできない方がおられるのも事実です。老舗だから、企業として大きいからシロアリ技術者が居る訳ではありません。きちんと話しを聞いて、シロアリ技術者かどうか見極めることが最も重要です。

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2018年5月18日 (金)

高活性

順調に喫食されたブリングベイト 昨日はシロアリ対策で岡山県内の物件にお伺いしました。イエシロアリの生息及び被害が確認されている物件で、1ヶ月程前にブリングボックスを設置、ブリングベイトを投入しています。

3週間前の確認では順調に喫食していましたが、気温の影響もあるやや遅い感がありました。今回の確認では、ブリングベイトが順調に喫食されていました。遠方ということもあり、少し多めにブリングベイトを投入しました。

これから気温も更に上昇し、更に喫食速度も上がると考えられます。ブリングシステムは、一般的に行われているベイト工法とは一線を画します。一般的なベイト工法では、建物外周部に埋設されたベイトステーションにシロアリが侵入するのを待つ受動的な方法ですが、ブリングシステムはシロアリの活動域に設置する能動的な方法です。そのため、ベイト工法よりも効率的に駆除することが可能なのです。但し、設置場所には最善の注意が必要です。単に被害部へ設置すればよいというものではなく、事前の調査により設置場所の選択が重要となります。

ベイトシステムはイエシロアリの生態を利用した方法であり、イエシロアリの生態を熟知しておかなければありません。当社では、生態研究のためイエシロアリの飼育観察や薬効試験を実施しています。イエシロアリ調査、駆除、対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月16日 (水)

コロニーは地中に

土壌灌注処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、兵庫県内の物件にお伺いしました。玄関袖壁にシロアリ被害が確認された物件で、先日シロアリ調査をしています。

シロアリは袖壁内部に蟻道を構築していましたが、屋外基礎面に蟻道は確認されていません。シロアリはコンクリート接合面にあるクラックから侵入していたものと考えられました。

家屋自体は逆ベタ基礎(土間床)構造であり床下がなく、室内側でシロアリ被害がないことからシロアリ対策は実施しませんでした。この物件で必要なシロアリ対策は、この玄関袖壁付近のシロアリ駆除することです。

シロアリ駆除は単に薬剤処理を行うだけではなく、コロニー(巣系集団)を駆除するのが本当のシロアリ駆除です。今回の事例では地中にコロニーがあるため、土壌灌注処理を施しました。土壌灌注処理では必要以上の薬剤を処理すると、環境汚染に繋がるため注意が必要です。使用する薬剤の種類、処理量と処理濃度には最善の注意が必要です。

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2018年5月15日 (火)

シロアリ被害部から

被害部から流出したシロアリ 昨日は、一昨日に引き続き大阪府内のマンションにお伺いしました。床下点検口を追加設置頂いたことから、シロアリ駆除処理でお伺いした次第です。

昨日の写真を見て頂くとわかるのですが、一見古い被害のように見えます。しかしながら、非破壊シロアリ探知機を用いた点検調査を実施した結果、シロアリの活動を探知しました。そのため、床下点検口から離れた場所では工夫してシロアリ駆除処理を実施しています。ちなみに床下点検口付近のシロアリ駆除処理では、被害部から流出するシロアリが確認されました。

昨日の写真では床組が古い部分もあれば新しく入れ替えた部分もありましたが、いずれもシロアリ被害は確認されています。ということは、以前のリフォームでシロアリ被害が確認されていたものの、シロアリ対策を実施せずリフォームしてしまったということです。これは意外とよくある事例で、シロアリ被害があってもシロアリの姿が見えないからと言って、シロアリ対策を取らずにリフォームを実施してしまい、リフォーム後にシロアリが再侵入し被害を与えてしまったのです。

シロアリ対策は現場の状況に応じて対策すべきですが、その判断はシロアリ技術者が行うべきです。但し、注意しなければならないのは、シロアリ防除業者の全てがシロアリ技術者ではないということです。シロアリの生態に精通し、本当に必要なシロアリ対策を提案するのは極僅かなシロアリ技術者だけなのでご注意下さい。

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2018年5月14日 (月)

マンション床下のシロアリ被害

マンション床下のシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。先日シロアリ調査でお伺いした物件で、リフォーム中にシロアリ被害が確認されたマンションです。

この物件では床下点検口がなかったことから、住宅管理会社さんにお願いして新設して頂きました。その床下が右の写真で、土間コンクリート構造となっています。問題は床下の高さで、土間コンクリートから大引までの高さは20cm以下で床下へ侵入することはできません。

一方、シロアリ被害は外周部に近い床組部分で甚大となっています。床下点検口を新設して貰った範囲で対応できる面積に限界があるため、もう1箇所床下点検口を新設貰うこととしました。

今回の事例では、土間コンクリートと基礎との間にあるクラックからシロアリが侵入しているものと考えられます。このマンションでは床下換気口がなく、空気が滞留する条件となっていること、外敵である昆虫捕食性生物が侵入していないことなどがシロアリ被害が拡大した原因として挙げられますが、シロアリ被害が確認されているものの発見が遅れた人的被害も大きな要因です。それだけにシロアリ調査は非常に重要なのです。

マンションはシロアリ被害が発生しないと迷信があるようですが、室内に木材が使用されている限り、シロアリ侵入のリスクはあるのです。但し、無駄な費用を発生させるシロアリ予防処理は不要であり、状況に応じて対策を考えることが重要です。シロアリ調査、駆除及び対策のお問合せは阪神ターマイトラボのウェブサイトからお願いいたします。

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2018年5月13日 (日)

極めて微量な薬剤量で

極めて微量な薬剤量でのシロアリ駆除処理 昨日はいつもお世話になっているハウスビルダーさんからの依頼で、京都府内の物件にお伺いしました。羽アリの発生が確認され、シロアリ調査をした物件で、シロアリ駆除処理のためお伺いした次第です。

この物件はパッシブソーラーシステム構造で、基礎はベタ基礎です。写真では土間コンクリートのように見えるのは、基礎が二重構造になっているためです。シロアリはベタ基礎の継ぎ目部分から侵入したものと考えられました。

シロアリ駆除処理は極めて僅かな量の薬剤、今回に事例では100ml程度で処理を行いました。薬剤の種類、処理濃度、処理量を最適化すれば、問題ありません。特に注意が必要なのは、お住まいの方の安全であり、薬剤の種類と有効成分投下量には細心の注意が必要です。

蟻道構築部へ処理を実施していますが、土間コンクリート下の土壌についても処理していますが、こちらは少し工夫して処理を行っています。いずれにしてもパッシブソーラーシステム構造ですので、床下への薬剤大量散布は厳禁です。お住まいの方が曝露しないような方法で処理する必要があるのです。

当社では、パッシブソーラーシステム構造でのシロアリ対策(シロアリ調査及びシロアリ駆除)を実施しています。詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトご参照下さい。

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2018年5月11日 (金)

マンションでのシロアリ被害

マンションでのシロアリ被害 昨日はいつもお世話になっている住宅管理会社さんからの依頼で、大阪府内の物件にお伺いしました。リフォーム中の物件で、シロアリ被害が確認されたことからシロアリ調査でお伺いした次第です。

ポイントはこの物件がマンションであるということで、被害は1階で発生しています。外周からの目視調査では、床下換気口はありませんが、床面の高さを考慮すると床下がある可能性が高いと考えられます。床下点検口が無いことから、近日中に新設しリフォーム日程もあることから、近日中に対策を実施する予定です。

マンションで、床下が存在するケースでの床下構造は多岐に渡ります。床下が地面の場合もあれば、布基礎+土間コンクリート、ベタ基礎などがありますが、いずれもシロアリが侵入できる構造ですので、マンションだからと言ってシロアリが侵入しない訳ではないのです。

マンションのシロアリ対策は、シロアリ駆除処理が基本です。特に床下のない逆ベタ基礎(土間床)構造もありますので、無理にシロアリ予防処理する必要はないのです。当社ではシロアリ駆除処理をベースにシロアリ対策を考えます。シロアリ調査、駆除、対策は阪神ターマイトラボのウェブサイトからお問合せ下さい。

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