2020年9月12日 (土)

講演資料作成

Seminar144 ここ数日現場作業と併用しながら、講演資料を作成しています。一般社団法人住宅医協会さんから依頼をいただいた講習会で、住宅医スクールオンラインスキルアップ講習会の一つとして実施予定の講演です。

この講演会は9月24日(木)に予定で、シロアリ被害の具体的な事例をもとに対処方法を紹介する予定です。また、スペシャルなシロアリ調査の方法や実録など、スクール講義では盛り込めない『マニアック』なスキルをご紹介して欲しいとのことから、現在資料を作成中です。ちなみに講演では、Zoomを使ったオンラインで実施するとのことです。

シロアリ調査は建築士さんなどがインスペクションで、床下の調査を実施することが近年増加しています。しかしシロアリの生態を知らずに調査を行うと、シロアリの侵入を見逃してしまいます。実際に建築士の先生が床下点検調査した後、小員が点検調査をした際にシロアリ被害や蟻道を見つけたことがあります。また大手ハウスメーカー系のインスペクション会社が見逃したシロアリ侵入の形跡を、小員が見つけたこともあります。シロアリの生態を知った上で、調査をするのは非常に重要なのです。

今回の講演でどこまで参考になるかはわかりませんが、実際の事例を見ていただきながらポイントになる箇所の紹介をしていきたいと思います。

| | コメント (0)

2020年7月14日 (火)

狩猟免許更新適性検査受講

狩猟免許更新適性検査受講 昨日は狩猟免許更新のため、西宮市市民会館に行ってきました。通常は免許更新のため更新講習を受講するのですが、コロナ禍のため更新講習は実施せず、狩猟読本が配布され自宅学習することとなりました。そのため、適性検査のみとなり視力測定が行われ、わずか数分で受講完了となりました。

今回、会場の前でわな販売する会社さんがパンフレットを配っておられたため、いただいて帰りました。某代理店が販売している海外製のはこわな(捕獲器)と比べると、随所に工夫がありしかも安価となっていました。使い手の立場に立って作られたものと、使い手を考慮しない海外製の差を感じました。ただし残念ながら捕獲器は持っているため、新しく購入することはありません。

今回の更新では講習がありませんでしたが、最近案内が届いたしろあり防除施工士更新では、更新講習も行いますが、リモート講習+レポート提出も新たな選択肢としてあるそうです。レポート提出となると、文句しかでませんので更新講習を受講することになると思います。中身のある更新講習であることを願いたいのですが、なかなかそうもいかないのが現実です。

| | コメント (0)

2020年2月20日 (木)

20年度ブリングセミナー聴講

廣瀬産業さんブリングセミナー 昨日はイエシロアリ駆除用ベイトシステムを開発販売されている廣瀬産業さんのブリングセミナーを、昨年に引き続き聴講しました。イエシロアリ駆除用ベイトブリングシステムの商品説明のほか、イエシロアリの生態や新しい知見に関する情報などが紹介されました。

ブリングシステムはイエシロアリの生態を考慮して開発された駆除システムで、昨年も複数の物件で使用させていただきました。このセミナーで関心するのは、毎回いろいろな事例を紹介されることです。一般的なメーカーが行うセミナーはセールスポイントの紹介ばかりで、自身で評価しないと本当の良さはわかりません。しかしこのセミナーでは、毒餌食餌速度の遅い事例を紹介され、どのように考察した上でどのように対処すればよいかを紹介されたことです。セミナーで聞きたいことは、如何に現場で十分な効果が得られることであるかで、そのような聞き応えのあるセミナーを聴講したいのです。

イエシロアリの知見も現場から得られたものであり、この現場主義が重要です。実験室でよい結果が出ても、現場ではほとんど効果のない薬剤は多くあります。シロアリの生態は教科書で勉強するのではなく、現場でおきていることが本当です。問題は、その現場でおこっていることをどう捉えるかです。その現象を流すのではなく、何故という疑問を持って調べることが重要です。今回のセミナーでも、多くのヒントをいただきました。廣瀬産業さんのセミナーは、技術者として必要なスキルを磨く内容となっており今後も参加して行きたいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月19日 (水)

ペストコントロール1級技術者更新講習受講

ペストコントロール1 級技術者更新講習 昨年はペストコントロール1級技術者更新講習を受講するため、大阪天満橋にあるエル・おおさかへ行ってきました。ペストコントロール1級技術者更新は、3年毎に必要で更新講習を受講することが必須となっています。
更新講習は朝から夕方までのカリキュラムで、今回は下記の内容でした。

1.外来アリの生態と防除
2.防除機器等の最新情報
3.高圧ガス製剤による防除と取り扱い
4.薬剤抵抗性評価試験の手法と抵抗性の実際
5.PCOの最新情報
6.PCOのためのインフォームド・コンセント

外来アリの生態と防除では、アルゼンチンアリの道標フェロモンと毒餌剤を組み合わせた防除では濃い内容で興味をそそられました。PCOの最新情報では、協会による新型コロナウイルスの殺菌消毒の様子が紹介されました。PCOのためのインフォームド・コンセントでは実例を紹介されており、聴講された方々もインフォームド・コンセントの重要性を認識されたと思われました。

当該更新講習は内容がしっかりしており、受講料に対して満足できる内容となっています。どこの更新講習とは言いませんが、中身が薄い割に高額な更新講習料を取るものから比べると雲泥の差です。質の高い講演・講習会は積極的に聴講したいと思います。

| | コメント (0)

2020年2月16日 (日)

住宅医スクール2020

住宅医スクール2020 今年も住宅医スクール2020の講師依頼をいただき、講師をさせていただくこととなりました。10/9(金)は東京会場で、10/17(土)は大阪会場にて『防蟻対策の実務 現場ごとに異なるシロアリ対策~診断・対策のポイントを学ぶ』という演題で講演させていただきます。

住宅医スクールは一般社団法人住宅医協会が実施する、優良な住宅ストック社会の構築が求められる中、既存住宅の調査・診断・改修設計・施工・維持管理等の基礎から実践までを学ぶためのスクールです。木造建築病理学講座の内容を軸に、主に住宅実務者を対象として、毎年、東京と大阪で開講されています。講義内容は、劣化・耐震・温熱等の24の必須講義が実施されており、小員は劣化の中の防蟻対策の実務を担当させていただきます。建築士(一級建築士、二級建築士、木造建築士)で、住宅医協会の会員の方が住宅医スクールを修了することで、住宅医修了生となります。その後の実務での実践を検定会で発表した上で合格することにより、住宅医となります。

スクールは必須講義が24講義となっていますが、スポット受講も可能です。詳細は一般社団法人住宅医協会のホームページをご参考ください。

| | コメント (0)

2019年11月28日 (木)

2019年度木材保存士登録更新講習受講

2019年度木材保存士登録更新講習 昨日は大阪天満橋にあるエル・おおさか(大阪府立労働センター)で行われた2019年度木材保存士登録更新講習を受講してきました。公益社団法人日本木材保存協会の木材保存士免許取得者が、3年に1度の更新を義務付けられています。木材保存士登録更新するには、講習会を受講するかレポートを提出するかの選択肢があるのですが、レポート提出では無駄に別途費用がかかるため日程調節を行い受講してきました。

本講習は木材保存講座を兼ねているため、木材保存に関する基礎的な内容が中心となっています。研究員時代を含めシロアリ業界に携わって30年以上経過していますので、ほとんどの話しはこれまでのおさらいで知っておくべき基礎知識という内容です。公益社団法人日本しろあり対策協会のしろあり防除施工士の更新講習と異なるのは、加圧注入など表面処理以外の内容となっていますので、家づくりに携わる方については重要な講習内容となっています。

今回も薬剤の評価方法などの紹介も行われましたが、30年前からさほど変わっていません。変わりようがないので、仕方ないところかもしれません。法令に関しては逆に色々と変わっており、きちんと変更点を抑えておかないと間違った説明になることがあるため注意が必要です。

| | コメント (0)

2019年11月 2日 (土)

研究会講演聴講

日本木材学会生物劣化研究会2019年秋季研究会 昨日は、京都大学生存圏研究所内木質ホールで開催された日本木材学会生物劣化研究会2019年秋季研究会の講演を聴講しました。主題は『アジア地域のシロアリ事情を理解する』で、Prof. Sulaeman Yusuf (Indonesian Institute of Sciences)、竹松葉子教授(山口大学大学院)、大嶽穣治氏(バイエルクロップサイエンス日本株式会社)の方々が講演されました。

特に興味深かったのが、Prof. Sulaeman Yusuf 氏による東南アジア地域でのシロアリ分布と対策に対する講演で、日本とは異なる家屋事情でどのようにシロアリ調査を行い、どのような薬剤や処理方法で実施するのか非常に興味がありました。全編英語での講演でしたが、非常に参考となりました。

その他の講演も非常に有用で、とても参考となりました。研究関連の方や薬剤メーカーさんの聴講された方が殆どで、シロアリ防除業者の参加は小員だけでしたが色々な方々と意見交換ができて非常に有意義でした。

| | コメント (0)

2019年9月 2日 (月)

住宅医スクール2019大阪

住宅医スクール2019大阪 一昨日は、一般社団法人住宅医協会主催の住宅医スクール2019大阪で『防蟻対策の実務〜現場ごとに違うシロアリ対策~判断のポイントを身につける』という内容で講師を務めさせていただきました。

8月上旬に実施した住宅医スクール2019東京と同じ内容ですが、基本構成は『シロアリの生態』、『シロアリ被害の実例』、『駆除予防の実例』、『構造面から見た対策』、『薬剤と安全性』など多岐に渡っています。近年では建築士の先生やハウスビルダーさんが床下の点検調査を行う場合があるため、シロアリ調査の実例を紹介しました。

後の意見交換ではそこまでの点検調査はできないので、お願いすることになりますねと言われましたが、一般的なシロアリ防除業者の点検調査もそこまで精度はないこと、後で薬剤を大量に撒くため点検調査に精度が不要であることなど説明させていただきました。

後の懇親会では京都大の簗瀬先生とシロアリ談義ができ、楽しい時間を過ごすことができました。次年度以降もご依頼いただけるようであれば、更に質の高い内容にしていきたいと思います。

| | コメント (0)

2019年8月 9日 (金)

住宅医スクール2019東京

住宅医スクール2019東京 昨日は、一般社団法人住宅医協会主催の住宅医スクール2019東京で『防蟻対策の実務〜現場ごとに違うシロアリ対策~判断のポイントを身につける』という内容で講師を務めさせていただきました。

昨年までは主題の『防蟻対策の実務』は同じですが、昨年までの副題は『シロアリ駆除と予防法の実例』で今回とは異なります。これは昨年までの講演内容を見られた事務局の方がより内容が一致するようにと変更いただいた次第です。今回の副題を受けて、これまでに使用していた写真の一部を新しく知見が得られた物件の写真へと変更させていただきました。

また今回から一部動画を交えながら、シロアリの生態についても説明させていただきました。複数の動画を準備させていただきましたが、時間不足で紹介しきれなかったことがミスでしたので、次回の課題にしたいと思います。

聴講いただいた皆さんが真剣に聴講いただいて、演者としては冥利に尽きました。まだまだ講演内容としては未熟ですので、更によくできるよう精進して行きたい思います。

| | コメント (0)

2019年8月 8日 (木)

資料最終修正

講演資料最終修正 翌日は一般社団法人住宅医協会が主催する住宅医スクール2019東京会場での講演があるため、講演資料づくりが最終修正の段階と入っています。

演題である防蟻対策の実務に変更はないのですが、副題が今年から『現場ごとに違うシロアリ対策〜判断のポイントを身につける』に変更となりました。事務局の方が毎年小員の講演を聞き、この演題の方がより現実に即していると判断されたのでしょう。最近では建築士の先生やハウスビルダーさんが床下調査(インスペクション)される際の参考に少しでもなればと、新しい現場のスライドを追加させていただきました。

シロアリ調査はただ床下を見るだけではなく、シロアリの生態を考慮しどこから侵入するかをよく考えて調査することが重要です。それとともに、床下へ入ることのリスクもご紹介したいと思います。またこれらシロアリの侵入経路から、構造的にどのような工夫をすべきかもご紹介する予定です。

| | コメント (0)

より以前の記事一覧