« 研修会資料作成 | トップページ | 野生は強い »

2007年2月16日 (金)

ヤマトシロアリ

Reti001 今日はヤマトシロアリのご紹介です。

ほぼ日本全土に生息するヤマトシロアリですが、温帯性の昆虫であるため冬はあまり活動しません。わたしの飼育しているヤマトシロアリは、暖房などかけずにできるだけ普通の環境で飼育しています。

春から秋にかけては、水槽の中の木の表面を動き回っていますが、木の表面を殆ど動き回ることはありません。昨日までは、全く見られなかったヤマトシロアリが、右の写真の通り今日から活動を始めていました。まだまだ動きは鈍いのですが、これから気温が上がるに連れて、更に動きが大きくなり、啓蟄(3月6日前後)のころにはかなりの数のシロアリが活動するようになります。

啓蟄という言葉も、昔の人が自然をよく観察したところから生まれてきたのでしょう。私もよく観察をして、いろいろな観察日記をつけて行きたいと思います。

ちなみに、ネバダオオシロアリは年中関係なく活動していますが、イエシロアリはまだまだ動き回る時期ではないようです。

|

« 研修会資料作成 | トップページ | 野生は強い »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ヤマトシロアリ:

« 研修会資料作成 | トップページ | 野生は強い »