ヤマトシロアリ
ほぼ日本全土に生息するヤマトシロアリですが、温帯性の昆虫であるため冬はあまり活動しません。わたしの飼育しているヤマトシロアリは、暖房などかけずにできるだけ普通の環境で飼育しています。
春から秋にかけては、水槽の中の木の表面を動き回っていますが、木の表面を殆ど動き回ることはありません。昨日までは、全く見られなかったヤマトシロアリが、右の写真の通り今日から活動を始めていました。まだまだ動きは鈍いのですが、これから気温が上がるに連れて、更に動きが大きくなり、啓蟄(3月6日前後)のころにはかなりの数のシロアリが活動するようになります。
啓蟄という言葉も、昔の人が自然をよく観察したところから生まれてきたのでしょう。私もよく観察をして、いろいろな観察日記をつけて行きたいと思います。
ちなみに、ネバダオオシロアリは年中関係なく活動していますが、イエシロアリはまだまだ動き回る時期ではないようです。
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