羽アリが翅を落とした落翅虫を飼育している飼育ケース内の様子です。
2006年11月から落翅虫を集めて飼育していますが、今回初めて職蟻(アメリカカンザイシロアリの場合は擬職蟻)が確認されました。大小合わせて6匹が確認されました。
どうやら一番始めに木の中へ入り込んだ落翅虫が産卵したものと考えられます。つがいで侵入したのではなく、つがいとなりかけていた落翅虫でした。結局1匹だけが木材内部へ潜り込んだのですが、無事に産卵したようです。
もしかしたら、ヤマトシロアリのように単為生殖(雌だけで産卵)するのかもしれませんね。いずれにしても飼育は順調なようです。
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