啓蟄
昨日は二十四節気の一つである、『啓蟄』でした。啓蟄とは、虫が冬眠から目覚め活動を始める頃という意味です。
ちなみにシロアリは冬眠しませんが、大きく活性が落ちるため夏場と比べると食害は広がりにくくなります。
右の写真は、当社で飼育中のイエシロアリです。先月は動きも緩慢で、徘徊する虫数も少なかったのですが、今は随分とその数も増え動きも活発になってきました。
シロアリの活動は見えない場所で起こりますので、対策を考えることが重要です。薬剤を撒くことだけが対策ではなく、早期発見に努めることもシロアリ対策です。
当社では、シロアリ調査による早期発見をシロアリ対策の基本としています。薬剤に絶対安全なものはありません。天然物由来であっても、大量散布にはリスクはあるのです。そのため当社では、薬剤を使わない選択肢もあるのです。
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