2025年5月度ウェブサイト更新
今月も阪神ターマイトラボのウェブサイトを更新しました。
今月の画像は過去に店舗内で発生した、ヤマトシロアリの羽アリです。
この物件は床がコンクリートで一体化されている逆ベタ基礎(土間床)構造ですが、コンクリート接合部の隙間から室内側へ侵入しているものと考えられます。
コンクリートで囲まれたベタ基礎構造の家屋はもちろん、店舗やマンションなどもシロアリ被害を受けることがあります。
基礎構造はコンクリートですが室内側には木材が使用されていますので、侵入さえすれば木材は餌でしかありません。
コンクリートだからシロアリは食べることができないというのは素人考えで、シロアリのコンクリート接合部の隙間から侵入するのです。
ですのでシロアリ駆除を行う場合、シロアリの侵入経路と活動範囲を精査した上で薬剤処理することが重要です。この場合薬剤の特性を生かすように処理すれば、必要最小限の薬剤処理で対応が可能です。
これを理解していないシロアリ防除業者は、薬剤の大量散布となります。シロアリが侵入可能な箇所が限定的なのに、大量の薬剤を使用する必要はないのです。薬剤大量散布することで、施工費用が高額になるのは当然の結果と言えます。
当社ではシロアリ調査により侵入経路と生息範囲を特定し、必要最低限の薬剤量でシロアリ駆除を提供します。お問い合わせは阪神ターマイトラボのホームページからお願いします。
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