年間定期防除
この物件はマンションで、7年前から実施しています。
毎年5月を開始月、月1回の防除、10月終了月の年間6回の計画定期防除となっています。
対策のベースは幼虫対策で、蚊の幼虫であるボウフラの生息域である排水桝などの水系に対して薬剤処理を実施しています。
今年は気温の高い日があるものの、比較的低温の日もあることから、まだ蚊は確認されていないようです。
しかし対策を実施しないと、大量の蚊の生息場所となるため対策を実施するに越したことはありません。
この地域では過去にデング熱が流行したこともあり、対策実施に至った経緯があります。デング熱を媒介するのはヒトスジシマカで、発生時期はもう少し季節が進んだ時期になると見られます。ですので早めの対策が非常に有効です。
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