群飛回数
年度末を迎えて大掃除をするなか、アメリカカンザイシロアリの飼育ケース内の掃除も行っています。
今年の傾向ですが羽アリ発生現象である群飛は小発で、季節を問わず発生しました。
ちなみに偶数月の月末に糞の撤去を行っており、今回有翅虫(羽アリ)の死骸や落翅、擬職蟻や兵蟻の死骸が確認されました。
おそらく11月に発生したものと考えられました。文献やウェブサイトなどを見るとアメリカカンザイシロアリの羽アリは、6月から9月の日中に発生すると記載されていることが多いようです。
飼育するとわかりますが羽アリは年中発生しますし、実際の現場でも同傾向にあります。現場で対峙されている業者は年中発生する内容を記載していますが、対峙したことのない業者は相変わらずの群飛時期が記載されています。
アメリカカンザイシロアリを長年飼育観察していますが、いまだに新しい発見があります。薬効試験をすると更に顕著で、思ってもみない結果となります。
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