定期防除
昨日は6年前から継続的に蚊対策を実施している、兵庫県内の物件に定期防除でお伺いしました。
この物件はマンションで、過去にこの地域でデング熱の発生が報告されています。
デング熱はヒトスジシマカが媒介する感染症で、感染症法4類感染症に分類されます。
マンションでは排水ピットなど開放系の止水域が多く存在しますので、蚊の繁殖が盛んです。
今回の対策でも、処理中に蚊に刺されることもありました。
対策はこれらマンション内にある集水桝や雨水桝などの排水会所などの止水域で、蚊の幼虫であるボウフラの発生箇所に対して薬剤処理を実施しました。
5月から10月までの期間で、月1回の対策を実施しています。対策実施前と比較して目撃や刺咬事例が大きく低下しています。マンション側からはこの結果に対して、高い評価をいただいています。今後も対策を継続し、よい環境づくりに協力していきたいと思います。
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