2025年4月28日 (月)

ウェブセミナー聴講

ウェブセミナー聴講 案件の合間を縫ってウェブセミナーを受講しています。

さくらインターネットが主催するウェブセミナーで、はじめての生成AI活用入門 〜仕組みと事例を徹底解説〜を受講しました。

ちなみにさくらインターネットは阪神ターマイトラボホームページをサーバーとして利用しています。

仕事で生成AIというとChatGPTを思い出しがちですが、色々と種類があるようです。

生成AIにはテキスト、画像、動画、音声などがあり、目的に応じて使用する必要があります。

以前何度かChatGPTでシロアリや薬剤について作成しようとしたことがありますが、一般的な回答しか得られず寄せ集めた感が強いものでした。

一般的にはこれで良いのかもしれませんが、当方の主張とそぐわない面もありますので難しいところです。いずれにしてもこうした勉強は必要で、少しでも世間から遅れないようにしたいと思います。

コロナ禍以降こうしたオンラインのセミナーが増えたおかげで、移動時間などの時間を効率化できていることは非常にありがたいところです。今後もこうしたセミナーがあれば、積極的に参加したいと思います。

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2025年3月16日 (日)

住宅医スクール2025

住宅医スクール2025 昨日は一般社団法人住宅医協会主催の住宅医スクール2025(第16期)で、講師を務めさせていただきました。

講義は『木材劣化の基礎と対策② シロアリの生態と蟻害の事例、防蟻対策』という題目で、講義内容については新しく現場の写真を数枚入替させていただきました。

現場でのシロアリ被害事例の紹介、床下点検調査のポイント、シロアリの生態を考慮したシロアリ対策、駆除処理や予防処理の実例、シロアリ防除用薬剤についてなど多岐に渡る内容で講演させていただきました。

スクール聴講生の多くが建築士の先生やハウスビルダーさんなので最も興味があると考えられるシロアリ被害事例を紹介し、シロアリの生息場所と侵入経路などを紹介させていただきました。

ちなみに小員の講義前には京大大学院簗瀬准教授が昨年同様『木材劣化の基礎と対策① 木材腐朽菌・乾材害虫の生態と対策』を講演されています。

コロナ禍以前は東京及び大阪を中心に全国各地会場で開催、受講生が聴講するスタイルでした。しかしコロナ禍により4年前は中止、3年前からZOOMを用い、配信は一般社団法人住宅医協会事務局のフクマチヤ(大阪市福島区)からオンラインでの講習となっています。より全国から受講生が増えたとのことです。

講演後の質疑数は今年も多く寄せられ、熱心に聴講いただいたことに感謝しかありません。講義後の懇談会でも、色々なお話しを簗瀬先生とさせていただきました。昨年に引き続きアフタースクールとしてYouTube撮影(住宅医協会HP)もしておりますので、ご覧いただけましたら幸いです。

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2025年3月12日 (水)

資料送付

住宅医スクール2025 先日、住宅医スクール用配布資料を一般社団法人住宅医協会事務局さんへ送付しました。

住宅医スクール2025第2回は3月15日(土)に予定しており、木材劣化の基礎と対策を担当します。

第一部では『木材腐朽菌・乾材害虫の生態と駆除』を京都大学大学院農学研究科簗瀬准教授が担当されます。

第二部では『シロアリの生態と蟻害の事例、防蟻対策』を小員が担当します。

小員の内容は現場の話しが中心で、教科書には記載されていない事例を紹介する予定です。

シロアリ対策や薬剤のリスクとベネフィットなど多岐に渡る内容です。小員はエビデンスがなく、ロジックに欠けるシロアリ対策を認めていません。その辺りもご紹介したいと考えています。

ちなみに講義時間は質疑応答を除き100分、スライドは100枚ありますので1枚1分と超ハイペースです。ところどころ端折りながら対応せざるを得ませんね。

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2025年2月16日 (日)

資料作成中

シロアリ対策から見た問題の構造 現場作業の合間を見て、決算経理と確定申告に向けて作業をしています。

これは事務所での作業であり、自宅に戻ると住宅医スクールの講演資料作成を行っています。

シロアリの生態やシロアリ対策について講演予定となっています。

シロアリ対策というと薬剤処理が頭に浮かびますが、薬剤を撒くことだけがシロアリ対策ではありません。

シロアリ対策の根幹は建物の構造であると、小員は考えています。

その中で避けて欲しい構造を紹介しますが、その一つが右の写真です。

この物件は鉄骨住宅で、床下は土間コンクリートが打設されています。基礎はコンクリートブロックが用いられていますが、床下の高さは20㎝ほどしかありません。

この物件では土間コンクリートとコンクリートブロック基礎の隙間から、シロアリが侵入しています。ということでこの物件では複数の問題点が挙げられます。

一つは土間コンクリートで一見すると床下がコンクリートで覆われているため、シロアリが侵入しないと考えがちです。しかし土間コンクリートは基礎との接合部に隙間ができるため、容易にシロアリの侵入経路となります。

そしてこのコンクリートブロック基礎が問題です。コンクリートブロック基礎は隙間が多く、空洞部分に詰め漏れがあるとその部分から侵入するため、侵入経路の特定は特に困難となります。

そして床下の高さがないことが最大の問題点です。床下のメンテナンスをするためには、床下の確保が必須です。リフォームの際、室内空間の高さを確保したいがために床下の高さを低くされるかたもおられるようです。これは絶対にしてはならないリフォームであることを、きちんと説明したいと思います。

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2025年2月13日 (木)

ウェブセミナー聴講

ウェブセミナー聴講 昨日は阪神ターマイトラボウェブサイトの一部を使用しているサーバーの、さくらインターネットが主催するウェブセミナーを受講しました。

『これが知りたかった!Webサイトプロジェクトにおける要望の作り方、伝え方 #これしり #これしりWP (2025-02-12オンライン)』です。

題名からすると、サイトをどのようにつくるか思われがちですが実際には少し違いました。

Webサイトの作成を依頼する側にどのような考え方が必要か、Webサイトを作成する側がどのようにクライアントの要望を汲んでいくのかという内容です。

Webサイトは何を伝えたいのかを明確にする必要がありますが、依頼者と作成者の情報共有などが重要となります。

阪神ターマイトラボのWebサイトは小員が作成していますので、この点は問題ないと考えます。しかしWebサイト自体が古いデザインですので、もう少し勉強してよいサイトにして行きたいと思います。

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2025年1月12日 (日)

資料作成中

ピンポイントでの探知事例 風邪も少しずつですが快方に向かっており、無理のない程度に事務処理を行っています。

その中の一つに、住宅医スクールのスライド作成があります。

住宅医スクールでは、シロアリ対策に関する実例などを紹介しています。

聴講者の皆さんの声を聴くと、アメリカカンザイシロアリについてのご質問をいただきます。

これまでの講演ではアメリカカンザイシロアリには殆ど触れていませんが、今回は少しだけご紹介できるよう準備をしています。

アメリカカンザイシロアリの話しを詳細にさせていただく場合、4~5時間は超えます。今回は時間的制限もありますので、ご紹介するのは5分程度です。

アメリカカンザイシロアリがどのように侵入し、どのように増えるのか、どのように被害が広がるのかを紹介する予定です。

右の写真は以前にもご紹介させていただいた現場での写真です。掘り込み車庫の天井から、糞の排出が確認された事例です。

アメリカカンザイシロアリはピンポイントで生息していた事例ですが、この場合の対応の難しさなどをご紹介できるばと考えています。

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2025年1月11日 (土)

オンラインセミナー聴講

オンラインセミナー聴講 風邪を罹患したことにより、現場作業は延期させていただいています。

丁度このタイミングで配信されている、メルマガにあったセミナーをオンライン聴講しました。

NTT西日本が主催しているオンラインセミナーで、内容は『【京都府警サイバー対策本部登壇!】企業を取り巻くサイバー攻撃の動向と対策』です。

昨年6月に開催された内容と同じものですが、6月は超繁忙期で聴講できませんでした。

聴講を希望していたところでしたので、今回はよいタイミングで聴講することができました。

内容的には比較的初心者向けの内容で少し物足りない部分もありましたが、参考にはなりました。

移動時間や移動にかかるコストを抑えることができるオンラインセミナーは、気軽に聴講できるので上手く活用できればよいのではと思いました。

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2025年1月 5日 (日)

講演会資料作成

ベタ基礎シロアリ侵入事例 正月期間中は、いろいろな事務仕事をこなしています。

その中の一つに、講演会の資料づくりがあります。

現在鋭意作成中なのが。3月15日(土)予定の住宅医スクールです。

毎年講師として参加させていただいており、シロアリ対策の基礎をご紹介させていただいています。

より実践的な内容となっており、実際の現場での事例を多くご紹介しています。

ベタ基礎はシロアリが侵入しないとお考えの方が多いようですが、実際は侵入している事例があり、それらを紹介しています。

どのように侵入しているか、どのような対策が有効なのか、これら侵入を防ぐためにどのような方策が有効かなどをご紹介しています。

右の写真はその事例の一つですが、駆除処理のためどれくらい薬剤を使用したのかをご紹介しています。シロアリ駆除とシロアリ予防は似て非なるものであり、シロアリ駆除はシロアリの生態や薬剤の特性を理解して使用する必要があります。

シロアリ予防はマニュアルによって処理しますので、知識と技術は原則として不要です。それでも侵入する事例がありますので、損害保険保険が付与されている処理が多いのです。これも可笑しいものでシロアリの生態と薬剤の特性を理解して処理していれば、侵入を阻止できるはずです。でも損害賠償保険に頼っているのは、技術と知識の欠落としか思えないのは私だけでしょうか。

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2024年12月25日 (水)

住宅医スクール2025告知

住宅医スクール2025告知 先日、住宅医スクール2024の講師依頼をいただきました。

いつもお世話になっている一般社団法人住宅医協会事務局さんからの依頼です。

2013年から住宅医スクールの講師をさせていただいており、2025年度も快諾させていただきました。

住宅医スクールは、一般社団法人住宅医協会が主催する既存住宅の調査診断・改修設計・施工・維持管理等の基礎から実践までを学ぶ実務者向けスクールです。

英国の建築病理学を参考に、2006年に岐阜県立森林文化アカデミーで開講した木造建築病理学講座の内容をベースとして2009年に名古屋で開講されました。

その後、大阪や東京など毎年各地で開催していましたが、2021年から新型コロナウイルスによりオンライン形式となっています。

既存住宅の調査・診断から性能向上改修・維持管理まで1年間で体系的に学べる実務者向けスクールで、地域の住まいのドクターとなる『住宅医』を育成・認定されています。

講義内容は構造・温熱・省エネ・高齢者・防火・耐久性等全11回22講義で構成されており、小員が担当する演題は前年に引き続き木材劣化の基礎と対策②『シロアリの生態と蟻害の事例、防蟻対策』で3月15日(土)の予定です。

住宅医スクール2025は今季で16期、開催は2月から11月まで、オンラインにて年1回通年制で合計11日間 22講義が開催予定となっています。詳細は一般社団法人住宅医協会の住宅医スクール2025をご参考ください。

オンライン講義のためオンデマンド受講も可能で、1日(2講義)から受講可能でスポット受講は10,000円/2講義となっています。ちなみに小員の講義の同日は、昨年同様京大大学院簗瀬准教授による木材劣化の基礎と対策①『木材腐朽菌・害虫の生態と対策』となっています。

当社ではビルダーさん向けの講演、ビルダーさん主催の一般向け勉強会の講師などもさせていただいておりますので、詳細は阪神ターマイトラボのウェブサイトをご参考ください。

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2024年11月16日 (土)

セミナー聴講

セミナー聴講 昨日は、防虫コンサルティング商社さんが開催するセミナーを聴講しました。

この防虫コンサルティング商社は、独立前に努めていた会社です。

過去には何度かセミナーの講師もさせていただいています。

興味のある講演内容があったことから、時間をやり繰りして聴講させていただきました。

演題は『ヤマトとイエで比較!新規薬剤の効き方について』です。

小員の実験結果と同じ傾向であり、指導者の傾向がしっかりと出ていました。個人的にはもう少し突っ込んだ内容で、現場を意識した内容になれば更に良いのではと思いました。

他の講義も興味はありましたが、案件を抱えていたので資料だけいただいて帰りました。こうした資料はパンフレットよりも詳しい内容ですので、非常に参考となりました。

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